好きなこと探しで迷子になったら

個人の自由というか

軽やかに好きなことで活躍しよう!

が応援される時代


好きなことで社会に貢献して

自分も周りも笑顔になっていく

そんなワクワクする人生を送る

ステキな方々をたくさん知っています。


一方で、好きなことが中々見つからない

新しく好きなことにトライしても

モヤモヤしたまま時間だけが過ぎてしまう

という場合もあるかもしれません。


そんな時は

あの手この手で

好きの深掘りをするのも手ですが


もしかすると今は、好きなこと探しを

したいわけじゃないのかもしれないよ?

と思うことがあります。


好きの反対は嫌い

好きを追い求めているようで

嫌いを避けていることもあります。


好きや嫌いというのは感情


個々の状況にもよるので

お話してみないとわからないけれど


何を嫌だと感じているのか

その根っこを解決しない限り

せっかく好きなことをやり始めても

気休めにしかならず

嫌なことは形を変えてまた、やって来ます。


こういう時は、お手上げ降参して

嫌なこと、自分が嫌だと思っている感情の原因が

自分の内側にあることに気付くまで

しっかり向き合う。


現実に起きている事象というのは

直接感情を呼び起こすのではなく

私たちの記憶を呼び起こすトリガー


そのトリガーによって

過去に傷ついてしまった記憶が刺激され

表面的にはそのトリガーとなる事象を避けたい

嫌だと感じます。


同じことを言われても

なんとも思わない人もいれば

感情的になる人もいますよね。


もちろん馬鹿野郎なんて言われて

気分の良い人はいないですが

そういう極端な例はさておき・・


例えば職場で

「女の子だし夜遅くならないうちに帰りなさい」

と言われたのに対して

「女だからって何よ!」

と反感を覚える人がいたとします。


もしかするとその人は、

「女の子」であることを否定されるような出来事

例えば男の子を期待していた両親が

「女の子か・・」

と残念がっているのを聞いてしまったとか

そういう古い記憶が影響しているのかもしれません。


傷ついてしまった古い記憶は

あなたに気づいてほしいと、ことあるごとに

嫌なこと、避けたいこととして顔を出します。


古傷はいくら好きなことをやっても治らず

面倒だなーとか嫌だなーとか思ったとしても

きちんと向き合って癒してあげるしかありません。


自分の思考や感情を言葉にするのは

最初は難しいので、少しずつでも

ジャーナリングに慣れていけると良いですが


一人で向き合うのが難しい場合は

心理サポートを専門とする方に

協力してもらうのもありですよね。


もちろん好きなことを求めるのがダメなのではなく

それぞれの状況、内面的な成長度合いに合わせて

うまく使えるといいのかなと思います。


好きなこと探しでの迷子

他にもパターンがありそうですが

いったんここまで 🕊️